ビアンキ号に行き着くまで

 
9月になったのに千葉は暑い、
昨日も熱帯夜…
あぁ、既に北海道の爽やかさが懐かしい…
 
で、今日は2台目のチャリ
「ビアンキ・ビアニローネ・アルカーボン・105、アルテグラMIX・EU仕様」
の購入履歴です。
 
1台目は前々回紹介した「ジオス・ピュアフラット」
これは、大別すると
「クロスバイク」
と呼ばれる種類で簡単にいえばマウンテンバイクとロードバイクの「あいのこ」
 
これでも十分にママチャリやマウンテンバイクよりは速いんだけど、
江戸川沿いのサイクリングロードを走っていると
”明らかな速度差”
で、ロードレーサーに抜かれます(>_<)
 
最初は、
『俺は、オッサンだし、チャリの性能も違うんでしょ。 フンッ、別に…』
と思ってましたが、乗り込んでいくうちに
 
『今度抜かれたら、ついてってやる、あんまり本気っぽくない奴ならついていけるだろう』
 
そして、その時がきた…
慌ててギアチェンジし、追いかける、すぐに追いつき、5mくらい後ろにつき、追尾する。
『なぁ~んだ、ついていけるなぁ』
しかし、2kmくらい進むと、だんだんと差がつき始め、ついには完全に置いていかれた
 
『何が違うんだ、当然体力も違うんだろうけど…チャリの差か?」
 
今考えると、殆どのチャリ乗りがとおる
 
「ロードレーサーへの憧れ」
 
が、芽生えた瞬間だ。
最初に自転車屋が言ってた台詞を思い出す。
 
「最初からロードでもいいと思いますよ」
 
こういうことか、僕も、まんまと『右へならえ』だ。
そしてロードレーサー選びが始まった。
前回ジオスを購入した時は、チャリ人気で欧州の人気車は半年以上待ちということを知り、
仕方なく在庫を探し、自宅から30kmくらい離れた銀座で購入した。
今回こそ近所の専門店でとの思いから自宅から徒歩1分のSサイクルに入店、
たくさんの自転車が展示してある。ロードレーサーコーナーには10万~50万円くらいの車種が多い。
『高いなぁ、それに心ときめくチャリがない』
一応、店員を捕まえてロードのウンチクを聞き出す。
ここで、ある程度の選び方等ウンチクを入手しネットで車種選択を開始。
いろいろ調べると、カーボン素材のフレームがいいらしい、
但し、カーボンは高価だ。そこで
『フレームはアルミでフォーク(タイヤが着く部分)がカーボン』
というのが今の主流らしい、フロント側は当然で上位機種ならリア側カーボンもあるようだ。
 
メーカーは…やっぱり前回購入時も候補にあがった「ビアンキ」が気になる。
店員曰く「ビアンキはビアンキですよ、大人気だけど自転車業界の人で乗ってる人はあまりいない」だそうだ。
 
『ようは、ミーハーブランドってことだな、いいじゃんミーハーブランドで』
 
と、メーカーはビアンキに決定!
 
再度、Sサイクルに行き、半年待ち覚悟で予約しようとすると、店長が、
 
「ビアンキが欲しいの?チェレステのバックカーボンならあるよ、欧州仕様だけど」
 
チェレステというのは、ビアンキのイメージカラーでエマラルドグリーンのような色、バックカーボンはリア側もカーボン素材ということ。
欧州仕様は、そのままヨーロッパ仕様ということだ。
 
『何ぃ、今日は予約しにきたのに、在庫あるのぉ。』
 
まだ組み付け前のビアンキ号を見て、しばし葛藤が…
『ここで買うとなると、すぐに支払いか、払えるのかな、安くないし、日本仕様じゃないしな、ん~(>_<)』
結局、決めちゃいました。
欧州仕様と日本仕様では、いくつか使用するパーツが違ってましたが(日本仕様のほうが上位グレード使用)
店長曰く「ブレーキだけ替えておけば、後はほぼ同じ」とのこと、
しかし、ここで嬉しい誤算が
欧州仕様には「Handmade in Italy」の文字が(~o~)
隣にある日本仕様は台湾製でした。指摘すると店長もビックリ、
「フレームがイタリア製なんだ、台湾製とばかり思ってた」
最近の欧州メーカーは殆どが台湾製、だから別に台湾製が悪いわけじゃないけど、
やっぱりミーハーな僕としてはイタリア製の方がGood!
誰しも「どっちがいい?」となったらイタリア製でしょう。
 
店長に言われるままにポジション決めし、ブレーキ交換、ビンディングペダルに専用シューズ、メーターを購入。
 
車種検討から1週間後にはれて納車となりました。
どうですか、かっこいいでしょ、フレームサイズも僕の身長ドンピシャの530
 
          ↑                       ↑
 これがフロントフォークのカーボン部     これはリア側、同様にカーボンです。ブレーキは前後シマノ105に換装
 
で、乗ってみてのインプレですが、正直素人にはよくわかりません(>_<)
ジオス号に比べれば多少速く走れるようですが、
やっぱり、エンジン(身体)を鍛えなければダメみたい。
当たり前ですね
 
ちなみにこの納車は7月18日のこと、
納車以降は、週末コイツでやんわりと自分のエンジンを強化中です!
カテゴリー: 自転車 パーマリンク

ビアンキ号に行き着くまで への2件のフィードバック

  1. 姉さん より:

    なんか・・・
     
    おっしゃれぇ~。
     
    この色 素敵ですね!!
     
    チャリ欲しいなぁ~・・・・。
     

  2. 真司 より:

    姉さん、どうもです。
     
    先日の姉さんのコメントに、
    周りの人に「バランス神経無いからやめとけ」って言われたらしいですけど…
     
    『バランス感覚の無い人』はダイビング出来ません。
    文面からの想像ですが、アグレッシブだし、
    一人で旅に行ける人はチャリには向いてるかも(~o~)
     
    最初はママチャリでも楽しいですよ!

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